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昨日、Appleから新しいLogic Studioが発売された(アメリカ。日本は4週間〜6週間後出荷となっている)
Logic Studioに含まれるアプリケーション群の中で中心となるのはやはりLogic Proだろう。今回Logic Pro 9となり様々な機能が追加されている。日本語サイトは更新がおいついていないようで、個々の昨日の詳細ページへ飛べないなので、英語サイトをみると(というか、最初に英語ソースでリリースを知ったので)チュートリアルビデオがいくつか見られるので、まずはそちらを確認してみるといいでしょう。簡単にめぼしい新機能をまとめる。けど、上記サイトでビデオ見た方が分かり易いと思う。
- Flex Time – オーディオのタイミングやテンポを操作・調節
- Flex Tool – 波形表示からマウスクリックだけでオーディオを操作
- 新プラグイン「Amp Designer」と「Pedalboard」
- Audio Quantize – 演奏全体のタイミングを修正す
- Varispeed – マルチトラックのプロジェクト全体のテンポを変更
- Selective track impor – 別のプロジェクトから特定のトラックをインポート。トラック何をインポートするか細かく指定できる。例えば設定だけをインポートとかいうのも可能。
- Expanded take folder editing – オーディオのフォルダ機能の強化
- Drum replacer – パラで取ってあるドラムのスネアのヒットを検出して別のサンプルで差し替える、というような事が可能。
- Convert to Sampler Track – オーディオリージョンをスライスしてEXS24にマッピングし、それを元通りに鳴らすMIDIノートにリプレースする機能。
- Bounce-in-Place – エフェクトをサクッと簡単にレンダリング
- Notation and chord grids – スコアを作るときにギター押さえ方記号(?)みたいなのを書ける
あとJam PackにVoiceが追加とか、Space Designerのプリセットが増えたとか。はっきりいって期待はずれ。新機能の殆どはタイミングとテンポに関するもの。SONARがバージョン5でV-Vocalを追加したのが2006年。VariAudio機能が追加されたCubase 5が発売されたのは今年の3月。それぞれオーディオファイルのタイミングや音程を自然に編集できる機能だ。当然今回のLogicでも同等かそれ以上の機能を期待していたのに。出てきたのはタイミング補正のみ。その他、地味に便利かも?という機能追加以外にはギタートラックにしか関係ないプラグインが2つ追加とかそんな程度。ハッキリいって、地味に便利、という機能追加以外にこれといって特筆するような新機能がない。地味すぎる。バージョン8.5でいいんじゃないかというくらい地味なアップデート。
Appleはなにをしてたんだ。いくらCubaseの半額といっても、これは酷い。しかもアップデート価格はCubaseのそれよりも高いときた。さらなる地味なアップデートが山ほどあるのを期待してアップデートするか。あるいは今回のアップデートはスルーしてもいいんじゃないかという位。マルチアウトのバーチャルインストゥルメントの扱いがもう少しスマートになったらそれだけでもアップデートしたいんだけれど。ほんとに期待ハズレの内容でした。この感想をもって、使ってみたときにいい意味で裏切られればいいんだけれど。あとSnow Leopardの対応はバッチリだろうからやっぱ結局買いなのかも。





